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[ 株式会社ナノコネクト ] 2010.08.15

神戸新聞連載「夢をカタチに ロボット新時代(5)留守番携帯で操作、不審者感知」に掲載されました。

家の中の忘れ物を捜す。家に侵入した不審者を感知し、携帯電話に通知する―。

 そんな留守番機能を備えたロボットの開発に、システム開発のナノコネクト(神戸市中央区)が取り組んでいる。名付けて「すーぱーどろいど君」。ネット検索大手の米グーグルが開発した基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯電話で遠隔操作するのが特長だ。今年中の完成を目指し、同社社長の木島貴志さんたちが開発する。

 アンドロイドは多機能電話向けの無料基本ソフト。アプリケーションソフトを取り込むことで携帯電話が多機能になる。ナノコネクトは、アンドロイド向けアプリケーションを開発する技術者の教育事業を展開。2009年、携帯電話で操作できる二足歩行ロボットを開発した。訓練のため、操作用アプリケーションを作成してもらうのが目的で、完成後は技術者の養成現場や展示会の現場で活躍中だ。

 留守番ロボットは、これをさらに進化させることで完成する。ロボット自体にもアンドロイドを搭載するため、機能を次々と加えることができる。操作用携帯電話とロボットの間で動画を送受信することも簡単。ロボットにはGPSを備えているため室内での位置を確認でき、体に埋め込んだタッチパネルで直接操作することもできる。量産できれば価格は50万円以下になるといい、年間10台の売り上げを目指している。

 完成後も開発は続ける。操作しないでも対応できるよう人工知能を組み込む計画も。次世代の人型ロボットとして磨き続ける。

 木島さんは「今後、アンドロイドがあらゆる端末や家電に搭載される時代がくるはず。ロボット開発を通じて、技術やノウハウを蓄積しておけば、将来さまざまな分野に応用できる」と期待を込める。
(神戸新聞平成22年8月15日朝刊より抜粋) 

関連リンク:http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/keizai/201008yume/05.shtml